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【ありんこの切迫早産入院体験記】① 切迫早産診断と子宮頸管長

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こんにちは、ありんこです♪

 

今日から切迫早産で入院した時の事を書いていきたいと思います。

今、この記事を見ている方は切迫早産と診断された方が多いのではないかと思います。

心からお見舞い申し上げます。

この記事が、少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

 

 

最初に切迫早産を診断されたのは、妊娠28週の頃(妊娠8ヶ月に入ったばかりの頃)。

里帰り出産をするつもりだったので、妊婦検診で通院していた都内のクリニックを受診した時でした。

その日は検診後夫と最後のマタ旅で北海道に出かける予定で、午前中は妊婦検診(2週に1度の息子に会える日!)、午後からは北海道で美味しいものを食べるというなんともスペシャルな予定でした。

 

体重を測って、血圧を測って、尿検査をして、

 

ここまではいつも通り。

 

診察室に入って内診台にあがると、...なんだかいつもより長い?気がしました。

 

内診台をおりて夫の元へ行くと、先生から

 

「子宮頸管長が短いので、里帰り出産をする予定であれば早くご実家に戻られて下さい。

 早くしないと飛行機に乗れなくなってしまいますので。

 そしてなるべく安静にしておいて下さい。」

 

と告げられました。

 

この日の子宮頸管長は29.3mmでした。

 

診断された時の私は、お腹が張っているという自覚もなく本当に寝耳に水といった状況で切迫早産の恐ろしさを分かっていませんでした...。

 

この頃週2で派遣のパートをしていたのですが、先生からは「もう行かない方がいい。」と指示を受けた為この日でフェードアウトせざるを得ませんでした。

しかし 当時の私は、ここまで言われても

切迫早産の自覚は0でした。

 

やや不安な気持ちを抱えたまま、飛行機の時間が迫っていた為とりあえず空港に行きました。

↑ 当時の私は大バカ者なので絶対に絶対に真似しないで下さい!!!!

 

そして予定通り北海道へ...。

 

北海道では、なるべくお腹が張らないようずっとタクシーで移動していましたが、今思えば行き帰りの飛行機ではお腹が相当張っていたように思います。

繰り返しますが、当時の私は大バカ者なので絶対に絶対に真似しないで下さい!!!!

 

東京に戻ってからは1日中ベッドでゴロゴロして過ごす日々。

 

とは言え、夫は日中仕事をしているのでベッドでゴロゴロしている事に罪悪感を感じ普通に家事もしていました。

 

タイトルの通り、私はこんな事ばかりしていたので入院という結果になったんだと思います...。(息子、ごめんよ。)

↑ 自宅安静の方は私のようにはならないよう、先生の指示に従って下さいね...。

 

これまで内服は飲んでいませんでしたが、家事をしているとなんとなくお腹が張ってるような気がして不安になったので夫に頼んでクリニックに張り止めの薬を取りに行ってもらいました。

 

電話で尋ねると、本来は原則本人が受け取りらしく何度もご本人はお越し頂けませんか?と聞かれました。

絶対安静指示しておきながら矛盾してるよな...と思っていたのはここだけの話。

 

内服は1日3回飲みましたが、私はあまり効いている感じはありませんでした...。

 

早く実家に帰れよ、という話なのですが、妊娠中精神的にかなりナーバスになっていて実母とぶつかる事が多くなるべく実家には帰りたくありませんでした。

 

気持ちが不安定になって泣いたりするのもお腹の張りを誘発してしまう原因になってしまうので、気持ちが安定する環境で過ごすのもひとつだと思うのですが、わたしの場合周りに頼れる知人が一人もいなかったので自宅に帰らざるを得ませんでした。

(医学的には分かりませんが、気持ちを落ち着かせるのも個人的には大事だなと感じています。詳しくはまた書きますね。)

 

そして切迫早産の診断から10日経った頃、ようやく九州の実家へ帰る事になりました。